2011年11月2日水曜日

ウイスキー:SSMC スプリングバンク 13yo 1997 55.1°


そのBARでは、ちょうどボトルの半分くらいに減っていました。
「しめしめ!なかなかいい頃合だ。」と心の中で思ってしまう、個人的に心引かれる量です。
いい具合にこなれてくる頃ではないかと思うのです。
マスターが店長にオススメしてくれました。

「SSMCは、はずさないですね!」
マスターがおっしゃいました。

「確かにどれも旨い!なのに数が少ない!!ですよね・・・(泣)」
店長が続きます。

そして、やっぱりこのスプリングバンクも
「なんで13年でこの味が出るんだろう?」

しかも、
「どうやってこんな樽を選んでるんだろう?」
最後には、 
「ドイツ人は、心底ウイスキー好きに違いない!」
だとか
「この人たちは商売より自分たちが飲んで旨いものしか選ばないだけだから出来る事なんだ。」
などなど、半分は妬み、半分は憧れを抱きつつ結局最後は、

  「旨いねぇ~!!」

に落ち着いてしまう。

熟成感がでていながら若々しさもあって、フルーティー。しっかりスモーキーさがあり、ちょっと潮っぽさとかピート感みたいなものまである。正直、スプリングバンクらしさみたいなものはないかもしれない。バンクファンからすると・・・。

  「言われなければアードベッグみたいですよね。」

まさに、そんな感じでした。
旨いことに違いないのは間違いありません!!これぞウイスキーの醍醐味なのかもしれませんね。

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