2011年7月23日土曜日

NBA大分支部が船上パーティーを開催します!

今頃ですがご報告です。
明日7月24日(日)、西大分のフェリー乗り場より12:30出港予定で
バーテンダー協会大分支部主催『第23回チャリティークルージングパーティー』が開されます。



被災地支援のためのチャリティーということもあり、船上パーティに踏み切ったとか。
関係者の皆様はご苦労されているようです。お疲れ様です。
定期船の『さんふらわあ号』が停泊中の時間を利用して借り上げたそうで、
時間に縛りがあるため、ことさら段取りが大切となり、あわせて人手の確保や氷など問題が山積していたようです。ご苦労の甲斐あっていいパーティになりそうですよ。

当日は、BAR水田屋のマスター率いる「松本理恵&MIZUTA JAZZ BAND」がジャズボーカリスト松本理恵さんとピアノ、ベースのジャズ演奏。船内レストランで演奏されます。



また、名古屋を拠点に全国を流浪するフォーキー「大島圭太」さんがジャパニーズフォークを主体とした楽曲で分かりやすくスピリチュアルなロック節を笑いと情熱とともにステージからお届け。



大分在住のブラジル人、サンドラさん率いるサンバダンスチーム「サンバフレンズ・アレルイア」が8人編成で船内を練り歩きます。
県内在住のアーティストたちによる作品展も展示ルームを設置してご覧いただけます。

なにやら楽しそうではございませんか!!

さらに、当日は船上ウエディングも行われます!
もちろん模擬結婚式ではなく、本当の結婚式!!
大勢の方にお祝いしていただけるなんてより素敵ですね。

クルージングフィー1フード1ドリンク付きでお一人様5000円。
当日悪天候で出港できない場合は7月31日に変更になります。

詳しくは ティファニー  tel 097-558-4733 か
      TSUZAKI  tel 0974-76-0027まで。

ちなみにTSUZAKIからも店長とhanakoが助っ人に参ります。
(助っ人になれればいいのですが・・・)

イチローズモルトの新商品『ホワイトラベル』が入荷!




しばらくご無沙汰でした。軽く熱中症になり、熱中症対策が必要な体力と年齢であることを自覚したhanakoです。皆様はくれぐれもお気をつけください。適度に水分と休憩を取ってくださいね。

さてさて、ベンチャーウイスキー社から待ちに待った新商品が入荷いたしました。
今回はモルトとグレーンのブレンデッド!『ホワイトラベル』の名の通り、爽やかでシンプルな佇まいです。

肥土さんによりますと、夏を意識した商品だそう!
ドキドキわくわくしながらテイスティングしたところ、アタックは「おっ!爽やか!!」
さっぱりドライですが、さすがにそこはイチローズモルトですから、フィニッシュはしっかりイチロー節が効いていました。


開栓してテイスティング済みのボトルなので
中身は減ってます(汗。


一瞬「どう夏を意識したんだろう?」と思いましたが、店長が一言!

「そっか!ハイボールを意識してるんじゃない?!」

早速実験!
ソーダで割ってみたところ「うん!ぴったり!!きっとハイボール向けなんだ!」
とTSUZAKI一同勝手に納得しました。

しかも
「なんてお手頃なの?!」
というコストパフォーマンスのよさ!!
きっとイチローズモルトファンの方もイチローズモルト初心者の方も
はたまたハイボール初心者の方も楽しめてしまう懐の深さがあります。

より多くの皆様に愛される商品になること心から祈っております。

2011年7月7日木曜日

スペインワイン&フード商談会2001 福岡会場に行ってきました

スペイン大使館経済商務部主催のスペインワイン&フード 商談会とスペインワインセミナーに行ってきました。

スペインワインの特集を以前したことがあったのですが、スペインワインのクオリティとコストパフォーマンスの高さに
「これからもっともっと波が来るな~!」
などとちょっと偉そうに思ったことがあります。

色々なインポーターさんも少しずつ取扱が増えてきているように感じておりますが、なかなか思ったほどの広がりを感じられずにおりました。
当方の勉強不足も含め、セミナーに参加して色々なインポーターさんと直接話をして、もっとスペインワインに触れてみよう!と思い参加してきました。

フードも含め全部で36社が集まったブースはちょっと覗いて回るだけでも楽しくなってしまいます。
時間の都合で全部のブースは回れなかったのがとても心残りで残念でしたが、サクサク回らなかった自分の時間配分のミスのせいもありました。すぐにワインに夢中になってしまう飲んだくれのサガ・・・ということにしておいてください。



セミナーの模様
狭く見えますが広いフロアでした。
50名近く参加していました。

今回のスペインワインセミナーのテーマは
『緑の大地と碧い海のワイン DOリアス・バイシャスの白ワイン』

「グリーンスペイン」と称される大西洋に面したガリシア州南部に位置する「リアス・バイシャス」は、スコットランドやオーストリアの影響を色濃く残しており、バグバイプやキルトのスカートなどその文化も今なお残っているそうです。
経済的にも発展していて、ファストファッションで有名な「ZARA」はガリシア発祥で、今も本社があるんだとか。キリスト教の一大聖地として巡礼の旅で有名な「サンチャゴ」もガリシアにあります。


そのガリシア州の海岸に位置する「リアス・バイシャス」は、三陸などのリアス式海岸の語源にもなった入りくんだ海岸線が続いている地形です。ただし、三陸ほど険しい地形ではなく、入り江が深く穏やかで、大西洋に面しているため暖流の影響で比較的暖かな気候です。
その入り組んだ入り江の海辺のすぐ近くまでブドウ畑が広がっているワイン産地です。
栽培されるブドウ品種の95%はアルバリーリョ。白ワインの品種です。
海に面しているため海の幸との相性が抜群で、四国や九州でも食されている岩場に生息する「亀の手」(スペインでは高級食材で、ゆでて食べる)やタコ、カキやムール貝と共に現地では食されているそうです。

穏やかな傾斜が見られ、日当たりの良い渓谷、土壌は砂地。さほど深くなく、やや酸性。赤い土壌は花崗岩。砂地と花崗岩質が混在しているのがリアス・バイシャスの土壌の特徴で、水はけがよく比較的やせた土地のため農業には適さないのですがブドウ栽培には向いていると言う土地柄です。
また、年間を通して降雨量はほぼ一定で、年間平均気温は14℃と温暖。同じスペインの産地であるリオハやリベロ・デュエロよりはるかに涼しく、雨量が多いのですが、ブドウの成長期には少なく、収穫後の冬が雨季に当るためブドウの成長には問題がないだけでなく、非常に適しているのだとか。フランスのボーヌや日本の勝沼と比較しても、成長期の降雨量はリアス・バイシャスが一番少なくなっています。

リアス・バイシャスがDOとして認められたのは、1988年とごく最近ながら、そのクオリティの高さゆえ世界中から注目を集める産地となりました。この20年あまりでブドウの栽培面積は約16倍に急激に拡大。ただし、1社当たりの生産規模が小さく、50万L以上生産しているのは8社のみ。
その理由は、ブドウ畑の分布にありました。

つづきはその2で。

2011年7月5日火曜日

京都のワインインポーター【ディオニー】さんが山奥に来ました!


ディオニーの担当:南口さん
長身のイケメンです
 登場が遅くなってしまいましたが、6月中旬の話です。

レンタカーに乗って九州の山奥にまで足を伸ばし、営業にやってきてくれたのは、
京都のワインインポーター【ディオニー】さんの営業さんです。
ディオニーさんは、面白くて美味しい自然派ワインが多くて、毎回なるべく試飲会には足を運んでいます。行く度に「これ凄いな!」「これ個性的だな!」「これ面白いな!」というワインがいっぱいです。いつも結局迷いすぎて定番だけになってしまうので、申し訳ない&もったいないと思っておる次第です。
我が社にもっと販売力があれば・・・(泣)。

ちょうちん記事が書きたくないからとポリシーを持って広告をあまり載せず、思ったことを思ったように表現、評価する一般消費者目線のワイン専門誌「リアルワインガイド」の「まっとうなインポーターはどこだ!」特集でも上位に食い込んだ注目のインポーターさんです。

当日持ってきていただいたワイン達


こんなところでぶっちゃけるのもなんですが・・・
とってもお恥ずかしいお話ですが・・・

ディオニーさんの大阪での試飲会に参加させていただいたことがあったのですが・・・

行く途中の大阪駅の改札口で所持していた全財産が入った財布を落としてしまい・・・

帰りの運賃がなくなってしまったので、お金をお借りしたことがあります・・・(汗)。

快くお貸し下さったばかりが社長をはじめスタッフの方々皆さんが
「大丈夫ですか?」
「大変でしたね!」

などと心配してくださり、温かい言葉をかけてくださいました。(泣)。

そんな【ご恩】もあるインポーターさんです!!
どんなワインがあるのかお知りになりたい方はぜひ、ディオニーさんのホームページを覗いてみてください。とっても作り込んだ見やすいサイトになってます。

ディオニー㈱ HP  http://www.diony.com/

さてさて、今回お持ちくださったワインたちですが、コストパフォーマンスに優れたフランスワインを全部で7種類もお持ち下さいました。ありがとうございました!!

テイスティングコメントをあれこれ申し上げたいところではございますが、サクッと結論から!

マルク・テンペさんは凄いです!!(サクッとしすぎ?!)

マルク・テンペさんをよく知りたい方は、ぜひこちらもご覧くださいませ。

■ TSUZAKI独占!マルク・テンペ氏直撃インタビュー

■ ディオニー ほんまもん通信 マルク・テンペ × 田中 克幸


とにもかくにも、南口さん、こんな遠いところまでありがとうございました。
ご恩が返せるよう頑張ってディオニーさんのワインの魅力を多くの方々に伝えていきたいと思います。もっと努力しますので今後ともよろしくお願いいたします。