2012年12月29日土曜日

新春セールを開催します

あっという間に年の瀬も押し迫ってまいりました。
振り返ってみるとTSUZAKIにとっては激動?!の一年となりました。
ウイスキーとシャンパーニュのイベントを企画・運営したことは大きな財産となりました。

「あっという間だったなあ~。・・・今年も・・・。」

というのが毎年この時期の切ない感想です。
来年こそは飛躍の年にしたいと思います。
みなさまにとってはどんな一年となったでしょうか?

さて、TSUZAKIでは「クリスマスセール」から立て続けに「年末セール」に突入する予定でしたが、準備が間に合わず断念・・・
その代わりといってはなんですが、【新春セール】を開催することに致しました。

商品登録されていない入荷済み商品をご紹介します。
「クリスマスセール」に間に合わなかった商品もございますので、ぜひお見逃しなく!
ちなみに、ウイスキーとシャンパーニュが中心にご紹介することになりそうです。
会員様ならびにお知らせOKをいただいたお客様にはご案内を改めてお送りいたします。

力不足で至らない点が多い当店ですが、少ないスタッフで懸命に努力してまいりました。
しかし、これ以上ご迷惑をお掛けしないため、サービスの向上のため、もっと洋酒販売に専念する時間を確保するため、直接お客様にお会いする機会を増やすため・・・etc。
要は【もっといい会社にしたい!】と考え、スタッフを増員することに致しました。
無謀にも?!新卒の社員を採用することになりました。
皆様に喜んで頂ける店作りやサービスの向上に努める所存です。
来年も【洋酒専門店 TSUZAKI】を何卒よろしくお願い致します。

皆様が笑って新年を迎えられますように!
よいお年を!

2012年10月14日日曜日

【Club du Champagne FUKUOKA 2012(クラブ・ドゥ・シャンパーニュ・フクオカ)】が9月16・17日の2日間開催!ご来場くださいましたすべてのお客様に感謝申し上げます。






音楽とシャンパーニュの饗宴

【Club du Champagne FUKUOKA 2012 (クラブ・ドゥ・シャンパーニュ フクオカ)】

9月16・17日(日・祝)の2日間、JR博多シティ9Fの『JR九州ホール』にて開催!

台風が直撃したにもかかわらず2日間を通して800人近い来場者が詰め掛け、100種類を超えるシャンパーニュを堪能しました。






クラッシックの若手実力派演奏家によるカルテット。シャンパーニュを楽しみながら生演奏を愉しめました。

アコースティックデュオ『マジックアワー』、
ゴスペルやJAZZなど幅広いレパートリーをもつシンガーソングライター『AKEMI Lady-A』がステージを彩ってくれました。

会場の大いに盛り上がりました。


上はサロンエリアの有料試飲ブースの様子。クリュッグの「クロデュ・メニル」も原価割で1/2杯から愉しめました。下は「ブラインド・テイスティング ブース」。テーブル右手に並んだ3種類のボトルをブラインドでテイスティングして当てていただくという企画をご用意しました。




 
福岡市内で活躍中のソムリエール2名によるオープンセミナーを開催。シャンパーニュを楽しみながらもより深く楽しんでいただくための魅力的なお話が聞けるとあって皆さん真剣そのもの。セミナー後のミニセミナーは1人様¥1000で15名様限定で開催。参加希望者が殺到しました。参加してくださったお客様からはこんな笑顔が見られました。ありがとうございました。




 

2日間で空いたシャンパーニュのボトルの数は400本以上!
こうやって眺めてみると壮観ですね。 
ご来場いただきましたすべてのお客様に、
そしてご協力いただきましたすべての企業担当者様、
すべての方々に改めて感謝申し上げます。





クラブ・ドゥ・シャンパーニュ~アン・プロローグ~ in BAR水田屋



今頃ですが・・・
途中で終わってしまっていた記事を完成させて見ました。
そんなこともあったな・・・なんて思いながら、
あるいは
そんなのあったんだ・・・なんて思いながら、
ご覧いただければ幸いです。



「アッサンブラージュ」コーナー

アッサンブラージュされたシャンパーニュを集めたコーナー。ブドウの品種に関係なく使用されています。

「ブラン・ド・ノワール」コーナー

赤ブドウ品種のみを使用したシャンパーニュを集めたコーナーです。

「ブラン・ド・ブラン」コーナー

白ブドウ品種のみを使用したシャンパーニュを集めたコーナーです。

「ロゼ」コーナー

ロゼシャンパーニュのみを集めたコーナー。意外と違いがはっきり感じられました。

「水田屋マスター仕込み スペシャルシャンパーニュ」コーナー

「せっかくシャンパン好きが集まってくださるので出しちゃいます!」と水田屋のマスターがご提供くださったスペシャルボトル。

なんと!!

『クリュッグ キュヴェ・スペシャル』

後ろの隠れているのはTUZAKI店長が念のためと持参した「ボリンジャー(笑)」。


イベント当日水田屋様の入り口に飾っていただいた蛍光ポスター。明るいうちはあまり存在感がありませんでしたが、少しずつ暗くなり始めると意外と目立ってました。


会場としてお借りした「BAR水田屋」の店内の様子。

テーブル席も充実しているので、団体のお客様でも利用しやすい点も圧倒的な支持を集めていらっしゃる理由のひとつ。
バーに慣れていらっしゃらない方でも気軽に利用しやすいようです。

ちなみに、カウンターに並んだシャンパーニュの後ろにドーン!!と並んでいるのは、ほぼモルトです。

カクテルはもちろん美味で豊富ですが、ぜひマスターにモルトの世界へ誘って頂いて!



ウェルカムドリンクとしてご提供した

「オリヴィエ・ド・ボアシーン」です。

思いのほかお客様に好評でした。

カウンターに並んだシャンパーニュたち。
ボトルの手前にちょっとした説明をつけた商品案内をご用意していました。
みなさん真剣に目を通して頂いておりました。
ありがとうございます。







「宴もたけなわではございますが・・・」

的なご挨拶をちょっとだけ挟ませていただきました。

どれにしようか皆さん真剣に悩んでいらっしゃるご様子。
スタッフとの会話もちょっと弾みます。

さすが!美しい盛り付けとカッティング!!

「バーテンダーはぺティーナイフひとつでなんでもします。」

カクテルに使用するフルーツジュースを作るためというのはもちろんのこと、カクテルグラスに添えられたフルーツをカットするのもバーテンダーの腕の見せ所!!

ゆえにフルーツ盛りをお願いするとこんな仕上がりに!しかもあっという間!!

見事です!!

この画像ではチョコレートしか見えないですが・・・

本当においしそうな見た目を裏切らないおいしいお料理がたくさん並んでいました。
「つまむ程度で・・・」とお願いしていたらガッツリ食べる方が続出したくらい!
あっという間になくなるお料理をどんどん補充してくださいました。
本当においしかったです。ありがとうございました。

2012年7月8日日曜日

いよいよ明日開催です!大分でのシャンパンイベント

いよいよ明日の開催となりました【Club du Champagne ~Un Prologue~(クラブ・ドゥ・シャンパーニュ~序章~】。
大分市都町の『BAR水田屋』様で行われるシャンパンイベントです。



15種類以上のシャンパーニュを大分でテイスティングできるまたとない機会です。
当日になってみないと予定がはっきりしない方でもご都合が合えばぜひ当日飛込みで構いませんのでご参加下さい。

なんといっても今回の目玉は、RM生産者を中心とした15種類のシャンパーニュ(予定ですので増える可能性があります)に加え、大手メゾンのシャンパーニュを水田様のご好意でご提供いただけることなったこと!!

注目の銘柄は・・・

『ボランジェ』と『クリュッグ』

です。

お~!!なんて贅沢なんでしょう!
フィンガーフードやフルーツ、チーズやショコラもご用意いたしておりますので、シャンパーニュとのマリアージュをお楽しみいただけます。


シャンパーニュ好きはもちろん、あまり馴染みのない方でも愉しんでいただけるようなイベントですので、堅苦しいことは抜きにして存分に愉しんでください。


16:00~19:30までとなっております。全部飲んでみたいという方は、ぜひお早目の時間帯にお越しくださいませ。会場でお待ちいたしております。





BAR水田屋

大分市都町2丁目1-16 赤ビル1F

tel 097-534-5721




BAR水田屋様の周辺地図は↓からご覧いただけます


2012年7月1日日曜日

大分でシャンパンイベント開催します!



9月16・17日(日・祝)の2日間開催の
【Club du Champagne Fukuoka (クラブ・ドゥ・シャンパーニュ・フクオカ)】
に先駆けまして大分市内でシャンパーニュのイベントを開催することとなりました。

題して
Club du Champagne ~Un prologue~ (クラブ・ドゥ・シャンパーニュ~序章~)】


シャンパーニュを15銘柄以上取り揃えテイスティングしていただけるほか、フルーツやチーズ、ショコラといった食とのマリアージュを愉しんでいただけます。

参加費は、お一人様 ¥4,000-

会場は、大分市都町の『BAR水田屋』様です。

水田屋様には無理を申してご協力頂きました。誠にありがとうございます。

現在、『BAR水田屋』にてチケットを発売中です。
TSUZAKIでもチケットを取り扱っておりますので、お気軽にお問い合わせ、お申込み下さい。
当日のご参加も可能です。

シャンパンが一度に15種類も飲める機会もそうはございません。
シャンパン好きはもちろんのこと、飲食店様などプロの方のご参加もお待ちいたしております。

この機会にぜひ、皆様お誘い合わせの上お越しくださいませ!
ただし、会場の都合上、多くのお客様にお越しいただいた場合、人数制限をさせていただくことも考えられます。
予めチケットをご購入頂きましたお客様のご入場を優先させていただきますのでご了承下さい。

2012年6月14日木曜日

ウイスキートーク実行委員会が『シャンパーニュ』のイベント主催?!

【ウイスキートーク福岡】の実行委員会では、
スピンオフイベント企画を練っていたのですが・・・
スピンオフが本イベントを上回る会場の規模と参加者を想定することになりそうだということで・・・

ウイスキートーク実行委員会が主催する全く別のイベントということになりそうです。
JR博多シティ様のご協力もあり、なにやらただならぬイベントになりそうな予感です。

まだ、ほとんど何も決まっていない状況ですので、もう少し詳細が決まり次第ご案内したいと思います。

唯一決まっているのは、

【テーマが『シャンパーニュ』であること】

【開催日は9月16(日)17(祝)の2日間であること】

です。

お楽しみに!!

2012年5月26日土曜日

【ウイスキートーク福岡2012】無事終了!



実は右側の最前列でセミナーを受講しているのは
ベンチャーウイスキー社の肥土伊知郎氏です。
ご本人たっての希望でほかのメーカーさんのセミナーを
受講してくださいました。

一時はどうなることかと心配された?!【ウイスキートーク福岡2012】が大勢の方々がご参加くださいまして盛況のうちに幕を閉じることが出来ました。
ひとえにご協力下さいましたメーカー様をはじめ、多くの方々の支えがあってこそ何とか無事終わることが出来ましたことをこの場を借りて御礼申し上げます。

本当にたくさんの方々がおいで下さいました。いくら感謝を申し上げても足りないくらいです。本当に、本当にありがとうございました。
取り急ぎお礼まで

2012年5月13日日曜日

【ウイスキートーク福岡2012】参加申込み まだまだ受付中!



5月20日(日)に開催予定のウイスキーイベント【ウイスキートーク福岡2012】の参加申込みを受付中です。


今年は参加人数を150名様に拡大!内容も昨年に比べパワーアップしました。
どこがパワーアップしたのかをご紹介いたします。

1.セミナーを3コマに拡大
   A.山岡 秀雄氏&本坊酒造 折口氏
    「19年振りの再開 ― これからのマルスを語る」
   
   B.ブラックアダー社 ロビン・トゥチェック氏
    「ブラックアダー ~ 3つのプリンシパル~」

   C.ベンチャーウイスキー 肥土 伊知郎氏
    「秩父のウイスキー造り・熟成感?!」  

   昨年に引き続きベンチャーウイスキー社の肥土氏が来福!
   昨年とは異なるテーマでセミナーを行うほか、蒸留を再開した駒ケ岳蒸留所の醸造責任者、
   折口氏が小学館の山岡 秀雄氏とともにテイスティングセミナーを行います。
   さらに、ブラックアダー社からロビン・トゥチェック氏が参加!
   自らブラックアダーの魅力を語ってくれます。
   それぞれ1コマ70分間です。各セミナーの受講は自由です。
   「いずれかのセミナーだけに参加したい。」というのも問題ありません。
   (極端な話セミナーは「参加しなくてもいいや!」というのもありです。
    ただし、参加料は頂くことになっています。)

2.メーカーブースを常設
   昨年ご参加いただいたお客様から
   「ゆっくりブースを回れなかった。」というお声を多数頂きました。
   そこで、今年はブースは開場から閉会まで常設とすることになりました。
   17:40~18:10までのパネルディスカッションの間だけクローズする以外は常時ブースを
   回っていただけます。
   もちろん、全セミナーに参加される方でもブースを回っていただける時間を確保するため、
   セミナー間の休憩を30分ずつ取っておりますのでご安心下さい。
   
3.ブース出展企業様が20社以上と拡大
   おかげさまでご参加頂けるメーカー様が昨年と比べ格段に増えました。
   ウイスキーメーカーをはじめ、インポーター、シガー、食品、グラス、水などバラエティに富んだ
   メーカーブースをご用意することが出来ました。
   ブースを回るだけでも存分に楽しんでいただけます。

   【ブース出展企業】
     本坊酒造 駒ケ岳蒸留所         ディグノーブル
     ベンチャーウイスキー            小学館
     スリーリバーズ                韋駄天食器
     ジャパンインポートシステム        レゼルバ イベリカ ジャパン
     スコッチモルト販売             インターコンチネンタル商事シガークラブ
     MHDモエヘネシーディアジオ       エバーフード
     ベリー・ブラザーズ&ラッド         アクアステーション
     木下インターナショナル           千興ファーム
     サントリービア&スピリッツ         ウイスク・イー         
     国分                      津崎商事
     アサヒビール
        
4.イベントオリジナルボトルの選定は2社のものからに増加
    昨年大変ご好評いただいたオリジナルボトル。今年も参加者の皆様の多数決により
    イベント中にその場で樽を選定!予約販売いたします。
    今年は、オリジナルボトルが2種に増加!昨年同様ベンチャーウイスキー社からご提供
    いただく樽に加え、ブラックアダー社からもご提供いただけることになりました。
    よって、各社のセミナー中に4種類の樽サンプルのテイスティングを行い、参加者の皆様に  
    樽を選定していだきます。
    またとない貴重な機会となりますのでぜひセミナーにご参加下さい。

5.セミナーでのテイスティングサンプルがお持ち帰り可能
    「時間の都合で最後まで参加できなかった。」「飲みきれなくてもったいないし残念だった。」
    というお声を昨年頂戴したことを受け、せっかくだからお持ち帰りいただけるようにしよう!
    と各セミナーで使用するテイスティングサンプルをあらかじめ小さなボトルにお詰めして
    お渡しすることに致しました。ちょっとだけテイスティングして残りはお持ち帰りいただいて
    ゆっくり楽しんでいただくもよし、お土産にしていただくもよし。
    ただし、ブースでのテイスティングも多くございますので、お車でのご来場はお控え下さい
    ますようご協力をお願いいたします。


参加申込みはウイスキートーク実行委員会までTEL、FAX、E-Mailのいずれかで下記の必要事項をお伝えいただくかご明記下さい。

 1.参加者様の氏名
 2.ご紹介店舗
 3.ご連絡先電話番号
※ 複数名様でご参加の場合は代表者の方のご連絡先をお知らせ下さい。

TEL    0974-76-0027 (受付時間 9:00~20:00)
FAX    0120-924-322
E-Mail  whiskytalk@bottles.jp


皆様からのお申込みをお待ちいたしております。ご不明な点がございましたらお気軽にお問い合わせ下さい。

【ウイスキートーク福岡2012】会場展示用タペストリーと公式グッズが完成!

いよいよ残すところあと1週間となりました!来週の今頃はまさにいべんと真っ最中!
そう!【ウイスキートーク福岡2012】が開催されます。
今年は昨年に引き続き【トークボトル君】がメインキャラクターを務め、会場ではいたるところで目にすることになると思います。
そのうちの1つがこちらのタペストリー!画像では分かりづらいのですが、2mくらいはあります。
会場を入ってすぐの受付横に展示予定です。ぜひ【トークボトル君】と記念撮影をしてくださいね。

イベント会場に入ってすぐの受付横に展示予定!
意外と大きいので結構迫力あります。

さらにイベント用にイベントロゴ入りブルゾンとTシャツ、缶バッチを作成しました。
当日はスタッフがブルゾンを着用するほか、ウイスキートーク福岡2012関連グッズブースにて販売いたします。イベントの記念にぜひお買い求め下さい。


前から見るとこんな感じ!胸にトークボトル君の姿も!

バックはイベントロゴだけのシンプルなデザイン。
パッと見はド派手に見えますが、着用してみると意外とどんな方でもはまるんです。かっこいい!



イベントオリジナルの缶バッチはインパクトがあるんですがかわいいサイズなのでうるさくありません。





 

2012年5月5日土曜日

リンクウッド21年 1987 ブルームス・バリー 46°



外観:小麦色、深いゴールド、濃い目のゴールド

香り:若干のバニラ、シリアル、白い花、カンロ飴、砂糖がかかったデニッシュパン、
   ドーナツ、スーッとする香り

味:ボディに厚みあり、フルボディ。
  熟成年数の割りに若く感じる。
  ナッツ、アフターにフルーツ爆弾!
  パッションフルーツが出始めている。
  青い果物、かすかなスモーク、苦味が後に残る

時間が経つと香りが変化する。はじめはオイリー、くるみの皮、ナッツ系オイル。
ナッツの皮。密度がある。甘味が続く。

バランスがとても良い!!度数がこれ以上高くても低くてもだめな気がする。
絶妙な度数になっているように感じる。
アルコールの刺激がほぼなく柔らかい。フレッシュ感もきちんとある。


2012年4月14日土曜日

リンクウッド10年 1996 プロヴェナンス 46.0°









外観:薄い黄金色、金色

香り:ウッディ、若干のバニラ、きんかんの皮、時間が経つと甘い香りが立ってくる

味:ほのかな甘み、バニラ、タンニン、シリアル

若いビンテージの割りにバランスがよくふくよかでかなりの秀作。

『BOTTLES』をお目通しいただきありがとうございます。

当店で作成しております洋酒の情報紙『BOTTLES』は、隔月で発行しています。
お得意様のほかインターネットや雑誌で拝見したBARに勝手に?!お送りしています。

今回は久しぶりに人気連載『BARノミカタ』が復活!
取材させていただいたのは大分市の『BAR CASK』。
大分のみならず全国的に知られた老舗BARのひとつ。それもそのはず、マスターは、日本バーテンダー協会会長の佐藤氏です。
後日「全国から見たよ!というお電話やFAX、メールをいただいたよ。ありがとう!」
というお礼のお言葉まで頂戴いたしました。
こちらこそお忙しい中、快く取材に応じてくださいましてありがとうございました。

店長の一生懸命さは酌んでくれる温かいお客様のお1人です。
「マスターのマティーニはやっぱり最高でした。」と店長が申しておりました。
味はもちろんのこと、マスターのカクテルを造る姿がよどみなく流れるようで、かつ凛とした佇まいで美しかったと。
大分においでの際はぜひ足を運んでみてください。きっと素敵な時間が過ごせるはずですから!

2012年4月1日日曜日

マッカラン12年1991 ハイスピリッツ メモリーズ 46°



外観:色は薄い。シャンパンゴールド、シャルドネ系の白ワインくらいの色味。

香り:新し目の樽香、バニラ香、メントール、モルティ、麦芽感がある。

味:実際のアルコール度数以上にアルコールを感じる。
  刺すような刺激があるものの優しい甘さがある。粉砂糖。
  シリアルに若干のナッツ。アニスのニュアンスも。
  アフターはややビター。


バーボン樽で熟成されたドライでスパイシーなタイプ。
もし、酒屋さんで目にしたときは手に入れておいて間違いありません。
バーで見かけたときは一度はオーダーしてみてくださいね。
ハイスピリッツなだけありますから!

マッカラン17年1989 ブルームス・バリー 46°



色:明るめの小麦色

香り:ドライなシェリー、濃厚なグラッパ、カラメル、メープルシロップ、ウッディ、ちょっとスモーキー。
   ドライフルーツの香りが強くなる。柑橘系の香りも。

味:シェリー樽の効いた王道マッカランに近い味わい。
   ベタっとした甘さのようなものがなく、どちらかというとドライ。 
      アーモンドの皮、タンニン、三温糖。

時間が経つと若干甘味が増す。

シェリー樽熟成のマッカンラン好きにはたまらない一本か。
アフターが長く優しく続く。


後で調べたところによると、資料では『カスクタイプのマルサラ・ワインフィニッシュ。』だそうで、「ホグスヘッド樽での熟成の後、シチリアのマルサラワインのカスクでフィニッシュ」しているボトル。
「アレっ?!シェリーじゃないの?」という気もしつつ「ひっかかってたのはそれでか。」という思いもしつつ。
まだまだ修行が足りないようです。
フィニッシュ物が苦手な方でも存分に楽しんでいただけるタイプに仕上がっていると思います。
ぜひだまされたと思ってお試しあれ!

2012年3月23日金曜日

リンクウッド キングスバリー ザ・セレクション 43°


色:薄めの黄金色、サンプルでは上のボトル画像よりかなり薄めに見えた

香り:樽香、バニラ。時間が経つとシリアル。

味:アタックはピリピリとした刺激がある。
  ウッディ、若干の甘味を感じる。アフターは短い。
  後味に苦味が若干残る。

全体的に若すぎる印象。写真で見る限りもっとクオリティが高そうなので、機会があれば是非ともボトルから飲んでみたい!

2012年3月22日木曜日

スプリングバンク11年1993 キングスバリー シングルカスクシリーズ 46°



色:薄めの黄金色

香り:シェリー香、フルーツ香のかけらがある。レモン、柑橘系のすっきりした甘さ、バニラっぽさ

味:シリアル、タンニン強め、ナッティ、潮っぽさがある。
  アフターはほのかに続く感じ。

若いバンクらしさが詰まってました。このボトルはバーボン樽を使ったスパイシーなタイプ。
当店での在庫はすでにないようです。
バーや酒屋さんで見かけたときはぜひお試し下さい。リーズナブルですよ。

2012年3月20日火曜日

『イチローズモルト 秩父 ザ・フロア・モルテッド』リリース決定!



大好評であっという間に完売してしまった『イチローズモルト 秩父 ザ・ファースト』、『ウイスキー・アドボケート・アワード』の『ジャパニーズ・ウイスキー・オブ・ザ・イヤー』を獲得しました。

『ウイスキー・アドボケート』は、ウイスキー愛好家により組織される米国のウイスキー専門誌。極めて専門性が高く、各カテゴリーから1アイテムのみが選出されます。まさにその年の最高のウイスキーを選出するために各国から選出された著名なウイスキー評論家、リカーショップオーナー、流通業者、ウイスキー愛好家などにより構成されるウイスキーパネラーにより厳正な審査が行われています。

秩父蒸留所にとってもこの受賞の知らせには驚かされたようで、
「2008年に操業を開始したばかりの小さな蒸留所のシングルモルトウイスキーが日本を代表するウイスキーとして選ばれたのは思いがけない出来事でした。
これも今まで応援してくださった皆様のおかげと感謝いたします。」

この晴れある『2002年 ジャパニーズ・ウイスキー・オブ・ザ・イヤー』受賞を記念して特別な原酒をボトリングすることになりました。
それは麦芽造りにこだわり、秩父蒸留所が操業を開始した2008年に英国のモルトスター(製麦業者)で伝統的なフロアモルティングによるモルト(麦芽)造りを自らの手で行いました。
そのモルトのみを使用して造られた原酒をダンネージスタイルの伝統的な貯蔵庫で樽熟成を行うこと3年。ようやく世界的にウイスキーと名乗れる熟成年数に達したこの原酒のみのシングルモルトウイスキー『秩父 ザ・フロア・モルテッド』が完成しました。

秩父蒸留所からのテイスティングコメントです。

「色は明るいゴールド。バニラ系の甘い香り。やがて、柑橘系の果物、オレンジピール、ハーブやジンジャー、和梨のようなニュアンス。
アルコール度数を感じさせないソフトな口当たり。チョコ、ココアパウダー、デリケートな甘さとビターさがティラミスを連想させる。若干オイリーさも感じられる。」

今回も自然の状態にこだわりノンチルフィルター(冷却濾過なし)、ノンカラー(無着色)でのボトリングです。アルコール度数は味わいのバランスが取れた高めの50.5%。
秩父の熟成環境と手造りモルトによる「心地よい味わい」をぜひお楽しみ下さい。

3月下旬には販売開始予定です。入荷次第ご案内したいと思います。

この場を借りて秩父蒸留所の皆様、本当におめでとうございます。今後の更なるご活躍を心よりお祈りいたしております。

2012年3月15日木曜日

スプリングバンク11年1993 ハイスピリッツ メモリーズ 46°

輸入元から頂いたテイスティング用サンプルを引っ張り出してきました。
なんだかついこの前倉庫の棚に収まっていたのを見たような気がしていましたが、当店の在庫もとっくになくなっていました。
時間の感覚が鈍くなってきたのを感じるにつけ、「歳を取ったなあ。」と痛感する今日この頃です。

外観:紅茶のような赤みあり

アロマ:ウッディ、使い古したグローブ、革。ドライブルーン。栗の渋皮煮を煮詰める前の香り、栗の煮汁。

味:熟したフルーツ、杏。はっきり紅茶、午後の紅茶 ストレート。ウッディ。若干のナッツ。
  アフターにレモンのニュアンス。

11年と若い割りに熟成感がある。熟成感としては中庸な程度。




2012年3月13日火曜日

ハイランドパーク 1989 キングスバリー ケルティック




当店でも取扱があった『ハイランドパーク1989KB-CEL』。
ジャパンインポートシステム社からのテイスティングサンプル用に頂いていたものをテイスティングしてみました。

「お~!!濁ってる。」
長期間経っていたこともありかなりの澱がありました。
でも香り、味わいは問題ありませんでした。







香り:ランショオ香が強く、フルーツ香(何のフルーツなのかは特定できず・・・)、コーヒー、古い木材や株、若干のピート香。

味:ナッツ、タンニンあるも変な渋みはない。シリアル、アタックに甘味あるもそれほど強くない。
アフターは短め。スーッと引いていく。ドライ。バニラ香。

時間が経つと甘味が増す。三温糖。



2012年3月2日金曜日

『洋酒博覧会 in 福岡』にブース出展しました。

画像が取り出せなくてすったもんだしている間にこんなに遅くなってしまいました。
お恥ずかしい限りです・・・。

「いや~!!会場が狭すぎました!」

という反省が聞こえてきたほどの大盛況だった

『洋酒博覧会 in 福岡』

参加申し込み人数を聞いて急遽店長と共にブースに立ってきました。
お聞きした時点で1400人は超えるとのこと・・・
正直ちょっと1人で対応できるのか心配になりまして、やはり「ココは私が一肌脱ごう!」ではないかと偉そうにしてみました。

実際、開場してから終了するまでごった返す人の数に圧倒されてしまいました。波があるのかと思いきやずっと混雑しっ通しで、これだけの人を集めたNBA福岡支部の皆さんの凄さとご来場の皆さんのお酒への情熱を痛感いたしました。

当店はイチローズモルトの九州唯一の取扱店でもあるので、この機会に九州での知名度UPを期待してイチローズモルトを数種類と赤ワインを1種類、シャンパーニュを2種類お持ちしました。

さすがに『カードシリーズ』のサンプルはご用意できなかったのですが、

ワインウッドリザーヴ


ダブルディスティラーズ
 
MWR リーフラベル

ファイナルビンテージ・オブ・ハニュウ 10yo

秩父 ザ・ファースト
   「ワインウッドリザーブ」
  「ダブルディスティラーズ」
  「MWR リーフラベル」
  「ファイナルビンテージ・オブ・ハニュウ 10yo」
  
こっそり「秩父3年」も・・・

ちなみに「秩父3年」以外はまだ在庫がございます。






ワインはちょっぴりでしたが、こちらの3種類をお持ちしました。赤ワインとシャンパーニュです。



『CHリスルフォール2006』
「おいしかったので・・・」と
何度も飲んでくださった方も
いらっしゃいました。

 
『ジャン・ボ・バン ブリュット』
昔から代々受け継がれてきた
伝統的な製法を重んじる
ネゴシアン・マニピュラン。
「こんなに旨くてこんなに安いの?」
と大好評であっという間に空に・・・




 
『マルキ・ド・サド ブラン・ド・ブラン』
業務店様専用シャンパーニュです。
ネット販売も不可。



 
 








 
併せて、ユーロカーヴさんの『sowine』という家庭向けワインセラーも展示いたしました。

「ユーロカーヴ」さんは、世界で初めてセラーの販売を始めた歴史を持ち、アフターケアも万全で故障もほとんどないとプロからの信頼も厚いフランスのセラーメーカーさんです。

個人の方からだけでなく、飲食店さんからもすこぶる良いリアクションを頂きました。


こちらが話題の『sowine』
別のブース出展の際の画像です。
大好評でした。かなり目立ったようです。

抜栓したワインをセラーに入れ、上部のボタンを押すと庫内を真空状態にしてくれる上、庫内の温度管理もしてくれるという優れものなんです。
ワインは2本だけ入れられるくらいのサイズなので場所もとりません。ボタン1つで赤ワインと白ワインを異なる温度で管理してくれます。
飲みかけのワインを抜栓直後の状態のまま一定期間保存してくれるなんて「ありそうでなかった!」と大好評でした。

ちなみに、この『sowine』、現在大変な人気のため注文が殺到!生産が追いつかず予約待ちの状態だそうです。
ユーロカーヴさんの販売代理店もしておりますので、セラーをお探しの際はぜひお声かけ下さい。

『洋酒博覧会in福岡』を取り仕切ってきた皆様、本当にお疲れ様でした。
来年もよろしくお願いいたします。